トピックス
タイ交流ミッション
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現地シェフらに秋田牛の切り方を指導する長沼社長(右)
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秋田牛プロモーションの出席者ら
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佐竹知事(左)よりナイヤノブ氏へ秋田牛アンバサダーの委嘱状が手渡された任命式
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秋田牛プロモーションにて秋田牛を調理する現地シェフ
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試食会で披露された竿燈演技
【開催日】 2023年11月7日〜11日
新型コロナウイルスに伴う規制が緩和され、インバウンド(訪日客)の誘致や秋田牛の輸出拡大を図る佐竹敬久秋田県知事のタイトップセールスが約4年ぶりに行われました。
当協会では秋田県トップセールスに合わせ、当協会の使命でもある「タイ王国と秋田県の交流促進」をより一層加速させるため、タイ交流ミッションを企画しました。
佐竹知事のほか、県内自治体の首長、経済団体、民間団体の代表者ら約40人でタイに訪問。バンコク秋田県人会との交流、秋田牛販売促進を目的としたPRイベント等を実施しました。
秋田牛のPRイベントでは、株式会社長沼商店の長沼文男代表取締役を講師に招き、タイのレストランシェフへ秋田牛肉(バラ肉)の切り方について教える講習会を開催しました。
秋田牛の認知度の向上、さらなる取引量拡大を目的に他部位のカット方法、調理方法を現地のシェフに知ってもらい、ステーキ、すき焼き、しゃぶしゃぶ以外の肉料理を提供してもらおうと開催。タイのレストランシェフ(30名)が参加し、バラ肉のカット方法、焼き方を学んだほか、日本料理として牛丼を味わい、新メニュー考案の参考にしていただきました。
ショッピングモールで開いた試食会「秋田牛プロモーション」では、シンハービールの製造・販売を手がけるブンロート・ブリュワリーの役員で、タイパラリンピック委員会の会長を務めるナイヤノブ・ピロバクティ氏を「秋田牛アンバサダー」に任命したほか、秋田牛を輸入するノーブルモノ社に佐竹知事から感謝状を贈呈しました。
ナイヤノブ氏は「秋田牛以外にも観光、食、文化、スポーツ等、秋田の魅力全てを発信したい」と意気込みました。
試食会では秋田牛や秋田の日本酒、いぶりがっこ等の県産品が振舞われたほか、「秋田竿燈まつり」が披露され、会場は大いに盛り上がりました。